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離人神経症 - 離人性障害・解離性同一性障害 -
離人神経症(離人性障害・解離性同一性障害)の特徴
自己、外見、自己の身体に関する自己所属感が失われる体験です。
自分が自分でない!外界が本当に存在しているかどうか解らない!という疎隔感、非現実感、ものを食べても味覚がないなどの体験。
このような症状は、分裂病の初期とか器質的疾患の場合にも出現するようですが、この離人症状を中核として、しかも精神病とも
区別されるような状態を離人神経症と呼びます。
一般的には10代後半から20代前後の女子に多く、正常な発達の過程でも、自我意識の目覚めとともに一過性に体験したりもします。
DSM-Wでは、解離性障害、解離性同一性障害に分けられています。
・解離性障害
特徴としては、意識、記憶、同一性あるいは環境についての知覚といった通常統合されている機能の破綻である。障害は突然に生じることも、徐々に
生じることもあれば一過性のことも慢性のこともあるといわれています。
解離性障害には次のような障害が含まれています。
1)解離性健忘
重要な個人情報、通常または外傷的またはストレスの強い性質をもつ情報の想起が可能であり、それが余りにも広範囲にわたるため通常の物忘れでは説明出来ない。
2)解離性遁走
家庭あるいは普段の職場から突然、予期せぬ放浪に出ることが特徴で、同時に過去を想起出来なかったり、個人の同一性が混乱していたり新しい
同一性をまとっていたりする。
3)離人症性障害
自分の精神過程あるいは身体から遊離しているという特徴的あるいは反復的な感覚と、それに伴う正常に保持された現実検討をする。
・解離性同一障害(以前は多重人格)
特徴としては、2つまたはそれ以上の、はっきりと他と区別される同一性格、または人格状態の存在で、それが反復的にその人の行動を統制している。
その人は、重要な個人情報の想起が不能であり、それは物忘れでは説明出来ないほど強い。この人格状態は、別の名前も含めてあたかもまったく別の個人史、自己像、同一性を持っているかのように経験されるといわれています。
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