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No.1234  ◆ 金星の蝶、続き | たな4か 2021/02/10(水)03:35:40
だがある日、遠くから太陽が、白く巨大な光と裂くような音とともに現れた。太陽の光で、蝶は鱗粉に映る自分の姿をみた。とほぼ同時に羽の一部が燃え、宇宙の塵となって消えた。
蝶は羽をなおすために眠り、夢のなかを彷徨った。蝶が夢の旅にでかけている間、蝶の影は古い眠りから起き上がり、自らの体を蝶の羽に重ねた。こうして、幾千もの影によって羽は元の姿に戻った。

その間、眠りのなかの蝶は、他の多くの蝶とともに静かな夜の空、海を求めて飛んでいた。
だが、光がないところに影はないように、太陽がない夜空にもとには凍てついた海しかないのだ。
蝶たちは空に浮かぶ月に聞いた。
「どうして、海は凍っているのですか」
月はこう答えた。
「それは、太陽がいないからです」
蝶はさらに月に聞いた。
「どうして、太陽がいないのですか」
月はこう答えた。
「それは、わたしがいるからです。太陽をのぞむなら、わたしを隠しなさい」
こうして、蝶たちは自分たちの体を重ね合わせて月を隠した。
やがて太陽は上り、しだいに凍てついた海は溶けた。
蝶たちは月を地平線の下に預け、海の底を目指して、光り輝く水面から姿を消した。
蝶たちはさらに深く、暗いところへと飛んだ。そうすることで彼らは自らの存在を海と重ね、他の蝶と重ねることが出来るとしんじていた。
だが、陽がさらに高く上るにつれて、海は暖かくなり、蒸発していった。海底へと進む蝶たちよりも前に、太陽の光は土を照らした。蝶たちはその光に押さえつけられ、光の環のなかで焼けていった。灰になる前、蝶は思った。
次はキミにたくす。無限の環からボクらを解放せよ。
そのあと、蝶たちは一匹残らず死んでいった。今では、土のそこに灰のかけらさえない。

眠りから覚めた蝶は自分の羽が治っているの気が付いた。そして、何匹もの蝶が自分のために身を捨てたことを悟った。
修復された羽で蝶は太陽のほうへと飛んで行った。
宇宙のために。そして、自らのために。
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No.1232  ◆ 現在進行形の絶望、希望 | 野中 2021/01/15(金)01:07:10
私は、ただ幸せになりたかった。
生まれながらに宗教二世で、過保護な愛に包まれて。
正しいことなど教わらずにのびのび生きてきた。母はすべてを肯定してくれた。すべてを肯定してくれていた。幸せはまだそこにいた。

だんだん大人になって行った。父が脳梗塞になった。
だんだんつまらなくなっていった。お金がなくなり引越しをした。

まだ幸せだと思っていた。
自分がまわりの考え方と違うことを知った。音楽も読書も運動も大好きだったけど、人だけは怖くなっていった。初めて友達ができた。何気ない発言で彼女は泣いた。

親が300万の借金を抱えていたと知った。
妹は引きこもりになった。

希望も、お金もなくて、何もできなくなった。

人を傷つけたといじめられた。

何もかもが怖くなって、目の前に何の光も見えない。
あんなに好きだった小説があてつけに見えるようになった。

今私は優しい家族を養えるようになるために学校に行っています。
絵に描いたような絶望は、絵に描いたようには救われない。
すくわれますか?
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No.1231  ◆ どうせ | るる 2020/12/02(水)11:14:02
本当の自分を知ってしまったら
過去に犯した罪を知ってしまったら

みんな、私から離れていってしまうんだろ?
私はまた、孤独になってしまうんだろ?

だから、本当の自分を隠すしかない。

そしたら、自由な人々が
とても羨ましく見えてきて、
また気づくんだ
あ、やっぱり私は孤独だ。
どうせ、私は孤独なんだ。

もう、寂しいとかそういう感情もよくわからないや。
これが、デフォルトだからね。
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No.1229  ◆ 一人悲劇終焉舞台 | 僕は誰。 2020/10/23(金)15:11:56
ふわりと飛び込みすべてを白紙に戻したい
人生なんて誰が作ったのだろう

いつも残る傷痕は
闇に蝕まれくり抜かれるような心臓の中心 居場所を知らない脳内
ふと左腕を見れば苦しい思い出と共にあの日々を刻み込んだ瘡蓋色の水平線
この先の見えない階段を駆け上がってゆく様な衝動と
奈落の底へと落ちてゆく様な悲しみに苦しみに辛さに痛みに暗さに
病名が付けられればどんなに救われるのだろう

僕は救いを知らない 何が救いになるのか救いを求め授かるのか

知っているよ 思考が普通ではないことくらい

僕が涙の海へと浮かび続け、渡っている間も
君とその周りの人間は何事もないように風のように笑っているのだろう

いつからこうなったどこで道を踏み間違えた

どう対処をすればいい 脳味噌へ直接 響き渡られるよう語られる囁き

学校では教えて貰わなかった感情 思考ばかりが埋め尽くす

心の叫びを上げたところで逆効果 無表情で可笑しいと笑われピリオドへの旋律へリセット.

ねえ、お願いだよ 僕の人生も記憶もはてなもすべてをリセットさせてくれないか
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No.1228  ◆ echo | 殻 2020/10/14(水)23:01:13
愛してないよ
辛くないよ

ずっと繰り返してるこの言葉で
何がしたいのか、よくわからない
なんでか胸に響き続けてて
喉にせりあがってきて、嗚咽になりそうで
僕、また一人で笑ったの

好きじゃないよ
好きじゃない

何をさ?誰をさ?
ずっと靄が晴れないのに
今日ものうのう生き過ぎてる
きっと生きるのが好きじゃないんだ
僕のこともきっと好きじゃないだろ

ねえ、あのね。

もしかしたら、泣きそうなのかもしれない。
どうかそばに来てくれませんか。
どうか僕の体温を奪ってくれ。
涙ばっかりが熱くって。

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No.1227  ◆ ゆりかごの世界 | わかりみ太郎 2020/07/18(土)14:23:25
僕はとっくにわかっていた。
なぜ、精神科に通うのか。
せめて、物心ついた頃からこの胸に抱えていた
不安な状態としか形容のしようがない、
感情という存在に名前を付けて落ち着きたいだけだった。
安心を、求めていた。

小さい頃はよかった。
母の腕に守られ、抱かれ
世界の様々なトラブルから守られ
愛を、十二分にその小さな体に受けることができていた。
やがて、ランドセルを背負い
黒い衣装に身を包み始めると
それを受けることが出来なくなってきた。
そうすると、僕の心は壊れ始める。
悲しい親離れ。
しかし、いつの日だっただろうか。
僕のおばがこんなこと言ってくれた。
「日本男児だべぇ
こんなことで涙しては男がすたるよ
いつだって男はかっこよくなきゃ
折角こんな男前に生まれたんだからなぁ
ロックにしなきゃ」
ロックに揺れる僕の心
幼き日の僕のゆりかごはその役目を果たすために
いつまでもゆらりゆらりとさまよい続ける。
ただひたすらの安心と
不安な心を抱きかかえながら・・・


耳障りな喧噪
人々のドラムンベース
心臓の高鳴り
夜の帳に心を弾ませ。
やがて来る陽を待つ。
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No.1226  ◆ 一歩一歩 | 一般人 2020/06/17(水)22:20:42
やっと今日が終わる
明日が始まる
明日が終わったら明後日が始まる
延々と繰り返したら終わりが来る
終わりたくないから工夫をしようと思う
工夫をするには金がいる
学歴がいる
努力がいる
サボり癖の俺には難しい
また今日が終わった
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No.1225  ◆ わたしじゃなくていい | 香海 2020/05/28(木)19:00:53
よく「君は世界でたった一人だけの人間だ、一人一人が特別だ」と言う人。
嘘つき。嘘ばっかり。今ここにいるわたしじゃなくていい。どうでもいいくせに。
わたしと話す「友達」というレッテルを自分で貼っている人も、
わたしのことが大好きだと嘯く、私を生んだだけの他者二人も、
自分の価値観を押しつけているだけの先生も、その操り人形たちも、
空を飛ぶ、名も知らないあの鳥だって。
明るい希望が待っているわけがない、未来も。
ちっぽけに回る、こんな青い星も。
今のわたしじゃなくてもいい。髪型が違っても性格が変わっても同じなのはわたしの名前だけの他者でも、世界は私を受け入れる。今と全く変わらない日々が続く。全く、変わらない、それが今日も回る。

      だからここにいるのは、「わたし」じゃなくていい。

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